キャリア専門メディア『FindOne』は、200人の社会人を対象に『キャリアコーチングの認知度に関する調査』を実施しました。
今回の調査結果では「キャリアコーチングを聞いたことがある」と回答した人が全体の39.5%となり、5人に2人はキャリアコーチングを知っているという結果になりました。
また、2021年12月に実施した同様のアンケート調査では、「キャリアコーチングを聞いたことがある」と回答した人は全体の21%であり、直近の2年間でキャリアコーチングの認知度が大きく上昇したことが分かります。
(1)約4割の人が「キャリアコーチングを聞いたことがある」と回答
「キャリアコーチングを聞いたことがありますか?」という質問に対して「聞いたことがある」と回答した人が39.5%に上りました。
また、男性・女性におけるキャリアコーチングの認知度は、男性が42.9%、女性が36.3%という結果になりました。
(2) 年代別でキャリアコーチングの認知度が最も高いのは「30代」
「キャリアコーチングを聞いたことがある」と回答した人の年代別の割合は、20代が37.5%、30代が44.2%、40代が39.7%となりました。
(3) 「キャリアコーチング = 自己分析に強い」というイメージが浸透している
「キャリアコーチングを聞いたことがある」と回答した人に「キャリアコーチングに対するイメージを教えてください」という質問をしたところ、「自分の強みを発見できそう」と回答した人が50%、「自己分析のやり方を教えてくれそう」と回答した人が45.6%となり、自己分析に関するイメージが強いことが分かりました。
また、「転職の方向性が明確になりそう」と回答した人も50%と多く、転職活動に役立つイメージを持っている人も多い結果となりました。
調査まとめ
2021年12月に実施した同様のアンケート調査では、「キャリアコーチングを聞いたことがある」と回答した人は全体の21%でしたが、今回は39.5%と大幅に認知度が上昇しており、キャリアコーチング市場が年々盛り上がっていることが分かる調査となりました。
今後、キャリアコーチング市場がさらに拡大していくかが注目のポイントです。
調査概要
・調査対象: 20代〜50代の社会人
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:2024年2月
・有効回答数:200名
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