50代の転職ってみじめなのかな…
50代の転職を成功させるにはどうしたら良いんだろう…
と悩んでいませんか?
50代の転職は20代・30代に比べると難易度が高く、「50代の転職はみじめ」と感じている人も多いですが、50代で転職を成功させている人が多いのも事実です。
この記事では、50代を取り巻く転職市場の現状をお伝えし、50代の転職をみじめなものにしないためのポイントについて解説していきます。
- 50代の転職は難易度が高く、書類選考で落ちる回数が多いため苦労している人も多い
- 多くの企業の書類選考に落ちることを覚悟した上で、多くの企業に応募することが重要
- 50代は年齢的に転職の難易度が高いため、プロのサポートを受けるべき
- 転職活動が不安な場合は、50代の転職支援に強いライフシフトラボに相談するのがおすすめ
50代の転職事情の現実
まず50代の転職事情についてご紹介します。
紹介するデータの中には、50代にとって厳しいデータが含まれますが、みじめだと不安に思う必要はありません。
転職市場の動向を正しく理解した上で、転職活動に取り組んでいきましょう。
「50代を特に採用したい」と考えている企業の割合は0.5%
444社の人事担当者が回答したアンケート調査によると、特に採用したい年齢は20代〜30代であり、「50代を特に採用したい」と回答した人はわずか0.5%と少ないことが分かります。
また「60代を特に採用したい」と回答した企業は0%で1つもないという結果となり、50代の中でも年齢を重ねている人ほど転職の難易度が高いと言えます。
また、「採用対象となる年齢」について質問したアンケート項目では、「50代も採用対象である」と回答した人事担当者は16%いることが分かりました。
上記の2つのアンケート結果から「50代を積極的に採用したい企業はごく一部だが、実際には16%の企業が50代を採用対象としている」ということが分かります。
16%の企業が50代を採用対象としていますので、みじめであると悲観的になる必要はありません。
ただし、60代を採用対象としている企業はわずか3.2%であり、50代を採用対象としている企業数の20%になってしまいます。
このデータからも、50代の方は早めに転職活動をした方が良いことが分かりますね。
50代で転職した人の割合は6%程度
厚生労働省職業安定局の資料によると、50〜54歳で転職する人の割合は50〜54歳の内の5.3%、55〜59歳で転職する人の割合は55〜59歳の内の5.9%となっており、20代・30代に比べて転職者の割合が年々減っていることが分かります。
50代の男性・女性別転職者割合
株式会社マイナビの転職動向調査(2020年版)によると、50代男性の転職者の割合が4%、50代女性の転職者割合が5.4%であることが分かりました。
また、40代男性の転職者の割合は4.5%、50代女性の転職者割合は6.5%ですので、男女ともに40代に比べて50代は転職者の割合が減っていることが読み取れます。
男性の方が50代の転職者数が多いものの、割合としては50代女性の方が転職者数が多いことが分かります。
50代で転職した人の10%程度が年収アップを実現
「転職後の年収」調査(2023年版)によると、50〜54歳の12%、55〜59歳の2%の人が「転職後に年収がアップした」と回答しました。
50代の転職で年収アップした人は10%程度いますので、必ずしも全員がみじめな転職をしている訳ではないことが分かります。
50代前半で年収がアップした人は12%いるため、少しでも早く転職活動を開始することが成功の秘訣と言えそうです。
実際、50代後半になると転職によって年収アップした人はわずか2%しかおらず、58%の人は年収がダウンしていることが分かります。
50代の未経験転職は難しい
人事担当者が50代の転職者に対して期待しているのは「即戦力」です。
入社してすぐに活躍してもらえる人材を採用したいので、未経験分野から転職してくる50代を採用する可能性は残念ながら低いです。
人事担当者の目線で考えてみると、未経験の人材を採用するなら、成長するポテンシャルが高い20代の人を採用する方が良いですよね。
また、業種よりも職種を変える転職の方が難易度が高く、転職できたとしても年収・待遇が大幅にダウンする可能性もあるため、注意が必要です。
職種を固定したまま、別の業界でも活躍できそうと評価してもらえた場合は異業界にも転職することができるでしょう。
50代の転職が「みじめ」と言われる理由
50代の転職が「みじめ」であると言われている理由・背景について紹介します。
実際に50代の転職活動を成功させるポイントは記事の後半で解説します。
転職先の上司が年下になるケースもあるから
50代の転職がみじめだと感じる大きな理由の1つが、転職先での上司が年下である可能性があることです。
50代の方は、経験を通して豊富なスキル・知識を身につけている人も多く、マネージャーの役職に就いている人も多いですが、転職先の会社でマネージャーになるとは限りません。
転職先の上司が年下になった結果、自尊心を傷つけられたと感じる人も少なくありません。
また、年下の人から指導を受けるのが苦手な性格の人もいますので、これらの要因によって「みじめ」であると感じてしまうのです。
転職先で1からスタートする必要があるから
50代の人はこれまでのキャリアで培ったスキルや経験があるものの、新しい環境ですぐに活躍できるとは限りません。
転職先の会社のやり方を新しく学ぶことになるため、新しいやり方に馴染むことができず、苦労する人も多いです。
また、20代の若手であれば周りの人が手厚くフォローしてくれますが、50代になると周りの人のフォローが少なくなることも多く、自走することが求められます。
そういった環境にストレスを感じ、みじめに感じてしまうこともあります。
50代は転職によって年収・待遇が下がるケースもあるから
先ほど紹介したデータからも分かる通り、50代になると転職で年収アップする人の割合が少なくなり、年収が下がる人の割合が増えていきます。
50代で転職した50%以上の人が、転職によって年収がダウンしています。
新しい環境に適応するストレスがかかったり、上司が年下の人になる可能性がある中で、転職によって年収が下がってしまうことで「みじめ」だと感じてしまうことがあります。
とはいえ、50代で転職した40%の人は現年収を維持していますので、そこまで悲観的にならなくて大丈夫でしょう。
書類選考・面接で落ちる回数が多いから
中途採用において、50代は即戦力の人が求められるため、条件に合わない人は書類選考・面接で落ちてしまう回数が多くなってしまうことが多いです。
実際、50代の転職で100社以上に応募している人も多いです。
50代で転職活動を成功させた人の体験談を一部ご紹介します。
書類選考にて300社以上の応募。年齢的な面や他者との比較条件のアンマッチ。圧迫面接やただ呼ばれただけの面接や、まともに話を聞いてもらえず10分面接で切り上げられたことや自身と企業側での相互理解につながらなかった。
最終的に活動期間としては半年、応募社数は100社を越えました。転職活動を進める中で業界は絞らず規模もあまり気にせずに、先ずはお役に立てそうな職務内容を軸にして活動を進めました。書類選考を通過する職務経歴書の書き方をアドバイスいただき、40回程の書き直しをしました。
多くの企業から不採用の連絡をもらった結果、みじめに感じてしまう可能性もあります。
とはいえ、50代の転職活動においてはある程度仕方ないことですので、前向きにやっていくことが重要と言えます。
50代の転職活動でみじめになってしまう可能性がある人の特徴
50代の転職活動でみじめになってしまう可能性がある人の特徴をいくつかご紹介します。
共通点に当てはまっている人は、次のパートで解説している「みじめな転職をしたくない50代が実践するべきポイント」をぜひ参考にしてください。
年齢に対して転職回数が多い
50代という年齢に対して転職回数が多い人は、書類選考の段階で不採用になることが多く、みじめであると感じる理由の1つになっています。
転職回数が多い場合、採用担当者が「この人は短い期間で転職を重ねているから、ウチに入社してもすぐ辞めてしまうのでは」という懸念を抱えてしまうことがあります。
具体的な回数としては約50%の採用担当者が「4回目以上から転職は選考に影響する」と回答しています。
50代の年齢に合った経験・スキルを積んでいない
中途採用において、50代の転職者には即戦力で活躍してもらえることを期待しています。
ですので、即戦力で活躍できると評価してもらえるほどの経験・スキルを持っていない場合、選考での評価が低くなってしまう傾向があります。
具体的な経験・スキルとして、マネジメントの経験がある人、特定分野において経験・スキルが豊富なスペシャリストが高く評価されることが多いです。
また、50代で経験豊富な方でさえ、自分の強みが言語化できずに転職で不利になってしまうことが非常に多いです。
50代の転職は難易度が高いため、キャリアのプロに相談してみるのがおすすめです!
未経験職種への転職ばかりを希望する
繰り返しになりますが、50代の転職では即戦力で活躍できる人が評価されるため、未経験分野への転職は難しい傾向にあります。
ですので、全く経験の無い分野への転職だけを希望した場合、ほとんどの企業で不採用になってしまい、みじめな気持ちになる可能性があります。
一方で、職種を固定したまま、別の業界でも活躍できそうと評価してもらえた場合は異業界にも転職することができるでしょう。
年収アップを強く望んでおり柔軟性がない
50代の転職において年収がアップするのは50%程度の人であり、残りの50%の人は現年収を維持、もしくは年収ダウンになる可能性があります。
ですので、大幅な年収アップを希望して企業に伝えていると、折り合いがつかずに不採用になるケースが多くなるでしょう。
家庭等の事情によって必要な年収は変わってきますが、ある程度の柔軟性を持った上で交渉することをおすすめします。
みじめな転職をしたくない50代が実践するべきポイント
みじめな転職をしたくない50代が実践するべきポイントを解説します。
転職を成功させる上で重要ですので、ぜひ実践してみてください。
キャリアコーチングを利用する
50代の転職の難易度は非常に高いため、1人で転職活動をするのはリスクがあります。
ですので、最高の転職を実現したい50代の人はキャリアコーチングを利用することをおすすめします。
キャリアコーチングとは、専属のトレーナーが1対1で転職活動を伴走、自己分析を通してあなたの強みや価値観を明確にし、最高の転職を実現するサービスです。
専属のトレーナーが、過去の経験・スキルからあなたの強みを言語化し、企業選定から職務経歴書・面接対策の対策まで全て一緒にやってくれます。
ライフシフトラボは50代の最高の転職を実現するキャリアコーチングであり、3ヶ月での転職成功率は90%と高いため、非常におすすめです。
ライフシフトラボ(転職コース)は、50代の最高の転職を実現するキャリアコーチングサービスです。
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また、トレーナーは全員40代〜50代の同世代の人ですので、同世代だからこそ共感してもらえる悩みを相談できるのもメリットですね。
難易度の高い転職を成功させた方も多く、50代の転職に強い数少ないキャリアコーチングですので、無料の個別相談会に参加してみることをオススメします。
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少しでも早く転職活動を開始する
冒頭で紹介した通り、企業の50代の採用ニーズは少なく年齢を重ねるほど難易度は高くなっていきます。
1歳でも歳を重ねると転職の難易度が高くなりますので、今すぐ転職活動を開始することが最大のポイントと言えます。
また、転職で年収アップを実現する難易度も年々高くなりますので、50代の人は出来るだけ早く行動しましょう。
自己分析を通じて自分の強みを明確にしておく
50代の転職活動では、多くの企業の書類選考で落ちてしまうことがよくありますが、それは強みを明確にアピールできていないことが最大の原因です。
書類選考の前に職務経歴書を作り込むことが重要になりますが、それ以前に自己分析に徹底的に取り組み、自分自身の強みを言語化することに時間を使いましょう。
自分ひとりで自己分析をやることに不安がある人は、ライフシフトラボのような50代の転職に強いサービスを利用するのがオススメです。
現在の年収の維持・年収ダウンを許容する
転職に成功した50代の約10%の人が年収アップに成功していますが、約50%の人は年収が下がっており、約40%の人が現年収を維持しています。
これまでの経験やスキル、働いている業界が成長産業かどうか等の要因によって年収は変化しますし、必ずしも希望年収がもらえるとは限りません。
また、難易度が高い50代の転職において、年収アップを強く希望し続けている人はいつまで経っても内定が貰えないという事態になりかねません。
もちろん、今の会社で不当な評価を受けている人は適切に年収交渉する必要がありますが、50代の転職を成功させるために年収はある程度寛容になった方が良さそうです。
数多くの企業の書類選考・面接で落ちることを覚悟しておく
50代の転職活動においては、100社に応募して3社が書類選考を通過、結果的に書類選考の通過率が3%となるケースも少なくありません。
もちろん、過去の経験・スキルが豊富な人は選考に合格することが多いと思いますが、経験・スキルが少ない人や、転職回数が少ない人にとっては厳しい戦いになるでしょう。
ですので、最初から一定程度は選考に落ちてしまうことを覚悟し、選考に落ちた際も前向きに取り組めるような心の準備をしておくことをオススメします。
転職先では謙虚な気持ちで取り組む
さまざまな年齢の人がいる組織で働く能力は、50代で転職する上で非常に大切になってきます。
これまでに培った経験やスキルがあり、プライドを持っている50代の方も多いですが、新しい環境に飛び込んだら心機一転で謙虚な気持ちで働いた方が、周りの人と良好な関係を築くことができます。
また、20代・30代の人が年上の人に話しかけるのは遠慮しがちですので、主体的に会話をして周囲の人と円滑なコミュニケーションを取れる人は、採用する決め手の1つになる可能性があります。
豊富な経験を活かしながらも、年下のメンバーの新鮮な視点やアイデアを尊重する柔軟性を持つことも重要ですので、日々チームマネジメントをする際に意識することをおすすめします。
50代におすすめのキャリアコーチング
50代の転職は難易度が高いため、プロのサポートを受けながら転職活動をするのがおすすめです。
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50代で転職した人の体験談まとめ
50代で転職を成功させた人の体験談をまとめました。
成功するためのポイントや苦労したポイントをぜひ参考にして頂き、ご自身の転職活動に役立ててください。
子供の進学、地元に戻りたいという動機で転勤の相談をしたが、今後もその見通しは限りなく可能性が低いと判断して転職を思い立ちました。50歳を過ぎての転職なので、自分自身に需要があるのか不安しかなかったが、実際には6社から内定を頂きました。
年齢と転職回数の多さがネックとなり書類選考で落選となることもありましたが、面接にたどりつけた企業については、転職回数の多さも理解いただけるよう努めました。また、面接前には今までの業務経験を棚卸して、企業が求めている人材に一致している点などを再確認して面接に挑むようにしました。その結果、今までの経験や業務に対する姿勢などから、経験のない上場企業から内定をいただくことができました。
60歳近いと、面接にまで到達できる機会が少なくなります。当然、給料も少なくなりますが、まず働くことを優先してください。少し気が楽になりますよ。前職の給料レベルに固執すると、次を決めるのが非常に難しくなります。
書類選考にて300社以上の応募。年齢的な面や他者との比較条件のアンマッチ。圧迫面接やただ呼ばれただけの面接や、まともに話を聞いてもらえず10分面接で切り上げられたことや自身と企業側での相互理解につながらなかった。
20代~40代に比べて50代の転職活動は正直厳しいのが現実です。私の場合は経済的な条件よりも「企業理念と自分の志向が一致しているか」という視点を重視していたため、幸いにも比較的早期に転職することができました。
苦労した点は、年齢による機会の少なさ・勤務地の制約・収入の制約。希望する年収レベルとなると、経営層に近い業務となることや、自分のスキルやキャリアを有効活用できる業務での転職機会は多くはないという事を覚悟はしていたが、実際にも限定された。又、家族の健康状態もあって自宅から通える勤務を希望した事で、地方企業からのお誘いをお断りせざるを得ず、選択肢を狭めることになった。
転職応募は48社で、全国どこでも行くつもりでした。だんだん自分の強みが分かるようになり、やりたい仕事内容だと最終面談までいくことができました。退職後2か月で見つけることができました。最終的には4社内定をいただき、最終決断するのが迷うようになりました。
選考は当然難航するため、書類選考に通過しない場合は、直接応募を自力で行い職務経歴書のブラッシュアップすることををおすすめします。経験が長くなると枚数が多くなりますが、実際には年齢でカットされるので、読まれないケースがほとんどだと思います。
就業中であったため時間に追われず、焦らずに進めることができたのは成功の理由の一つかと思います。自身の意欲と先方企業の状況や自身の能力と企業側の期待領域など、充分に検討した上で相互に確認した上で進められました。
未経験で通じる年齢ではないこと、即戦力であり、役職者ということを念頭に求人を探しました。また求人票には何度も目を通し、自分に出来ないことは入っていないか、即戦力として活躍できる企業であるかよく確認をしてから応募するようにしました。
私は転職回数が多い分、転職慣れもしていますが、やはり年齢が上がると転職の門は狭くなります。それでも無駄な時間をかけず無駄な応募を避けるために、まずは自分が転職をする際に譲れない条件の棚卸をしました。次にResumeの更新です。ここまで来たらあとは企業への応募ですが、定年が60歳の企業は最初から外しました。
今までの経験を洗い出し、一度見返すことで自分の強みと弱みを分析したことが結局は良かったのだと思う。また、企業が求めるスキル等を面接の中で冷静に分析しながら質疑応答できた点も内定獲得には効果的だったと判断している。決して焦らず、自分の本意とは違う会社は応募せず、スキルと経験を生かせる分野に応募先を集中させたことも勝因だったと思う。
面接では具体的な経験から成功例だけでは無く、失敗から学んだことや改善した事を伝えるは重要だと感じました。強みのアピールは重要ですが、大きな失敗談から成功へ導いたエピソードなどがあれば、最も大きな強みになるケースもありました。話し方も重要ですが自分の事をしっかりと伝えられるように、頭に記憶させて相手を見て自分をアピールしていただきたいと思います。
最終的に活動期間としては半年、応募社数は100社を越えました。転職活動を進める中で業界は絞らず規模もあまり気にせずに、先ずはお役に立てそうな職務内容を軸にして活動を進めました。書類選考を通過する職務経歴書の書き方をアドバイスいただき、40回程の書き直しをしました。
自分の得意分野、専門分野(人事、経営企画、管理会計)をアピールすべきだが、いずれも経験期間が数年しかなく、スペシャリストとして評価してもらいにくいうえ、前職も現職も比較的ニッチで特殊な業界だったため、異業種でスキルが通用すると評価してもらいにくかった。
年齢が50歳以上、非大卒でここ直近6-7年は主に派遣などの非正規雇用のキャリアしかなく、しかも転職歴16回超となると、ほぼ書類選考で無視されるか不採用が続いた。慣れてはいるが、それでもへこむしついつい自信を無くす。
結果的に8ヶ月で60社応募して、書類選考通過は6社のみでした。これまでの経験に合わせた企業・職種を選定しましたが、大半の見送り理由は年齢と推測しています。
結局、転職活動を始めてから最終的に転職するまで半年以上かかりました。途中、諦めかけたこともありましたが、面接で様々な業界の方と内部統制の構築や監査についてお話させていただくことは思いのほか楽しく、勉強にもなりました。今の会社は私の柔軟性を評価して採用したとのこと。毎日新たな学びの中で仕事に取り組めています。
転職活動は1年に渡り、応募した企業は750社超。書類通過率は一桁の低い確率で、更に最終選考までたどり着いたのも一桁で、覚悟していたとは言えかなり心身共にハードであった。書類通過が全くない時期、次々とくる時期と波があり、全くない時期が長く続いた時は、活動自体を断念することも考えたこともあった。その時、今一度自身の選択について見つめなおし、初心に振り返り「成し遂げるんだ」という意思を強く持ち気持ちを奮い立たせた。
50代も半ばになり、年齢的に転職は厳しいと認識はしておりましたが、長年の実務経験を評価して必要としている会社は存在するということも分かりました。今までの培ってきた経験を軸に、それを生かせる会社であればチャンスは十分にあると思います。
私自身の年齢の壁もあり、当初考えていた活動より求人件数が少ないこと、経験が活かされる求人が少ないことに気づきました。そんな中活動を通して、自分自身のこれまでの業務経験の振り返りが出来ました。そのため、職務経歴書・キャリアシート・履歴書などを見直しました。また、提出先に合わせて微妙なニュアンスや強みなども修正しました。
年齢が50代でありながら未経験業界を希望するという無謀と思われる転職活動をしていたこともあり、書類選考通過は5%も満たない厳しい状況でした。ただタイミングが良かったのか、今回はピンポイントで案件を紹介していただいたエージェント経由で転職が決まりました。
苦労したのはやはり年齢と転職回数の多さ、そして経験した業務の内容があまり魅力的でなかったことです。その業務をどう改善して上手くアピールするか。また面接に持ち込んだ場合に、アピールよりも面接担当者さんの訊きたい質問を的確に理解し速やかに正しい返事をすることを心がけました。全く未経験の分野には正直に「それは未経験で分からないです」と答えました。
そのことで不合格になった企業もあったかもしれませんが、虚偽の返事をして苦しみたくありません。正直ベースこそが正義です。
高年齢と言う事もあり、以前にも転職サイトの応募や直接企業の中途採用を応募したりしたが、技能的なことよりも年齢重視で書類選考さえ通過しなかった。
50歳になってからは、書類選考すら通過出来ずに心が折れそうになったが、経理職に絞り複数のエージェントから書類や面接などのアドバイスを受けて必死に応募を続けたところ、9月の終わりに待望の合格をいただくことができました。
これまでにも転職経験があったので履歴書や職務経歴書は一から創る必要はありませんでしたが、書類選考で通らないとことで焦りが出てきました。そこで職務経歴書を作り直し、応募企業の規模に拘りを捨て応募条件を再考したところ、少しづつ書類選考が通ることが増えてきました。
当初は前職と同様に事業企画や経営企画など企画系の職種を中心に探したが、年齢が50代後半であるためか、ほとんどが書類選考で落ち、面接まで進めたのは全応募案件の1割以下であった。
50代と言うことでなかなか厳しい感じだろうと思いましたが、兎に角自分の条件にヒットする会社を探して多くエントリーする事で面接できる機会が増えました。それまでは吟味して選んでの応募をしていました。その為、面接に行ける事もありましたが多くが面接まで進めなかったです。兎に角早く転職したいと言う部分を考えて、多く応募する事で面接も多く受けられました。
製造業は勿論、コンサルやIT系も含め100社以上は応募させて頂きました。
業界不問との記載があっても、ミドルやシニアは相当な専門知識を有すること、即戦力としての活躍が求められる事から、経験者が優先されてしまうのが現実の様です。
他、10社程度エントリーしましたが、書類審査(職務経歴書)をパスする確率は低く難しさを体感しました。また、年齢(転職開始時57才)は、採用者からすると重要なファクター出るところが多く、候補者の最終ジャッジで年齢を理由に不採用となったケースがありました。